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コラム

外壁塗装の最適な時期や季節は?工事の時期を決めるポイントなどを解説!

2025年08月27日(水) 13:00の投稿「外壁塗装の最適な時期や季節は?工事の時期を決めるポイントなどを解説!」の画像

新築から時間が経過したり、外壁材の劣化によって汚れが目立ってくると、「どんな時期・タイミングで外壁塗装をすればいいんだろう?」と悩まれる方は多いのではないでしょうか?
家を長持ちさせ、美しい外観を保つためには定期的に外壁塗装を行うことが重要です。

この記事では、外壁塗装の最適な時期を詳しく解説します。

 

1.外壁塗装の最適な時期は?

家の外壁の汚れが気になっても、実際にどういった時期・タイミングで外壁塗装を行えばいいのか分からない方は多いかと思います。
まずは、外壁塗装の最適な時期について見ていきましょう。

 

1-1.最初の外壁塗装は新築から7年〜10年程度が目安

最初の外壁塗装は、新築から7〜10年程度が目安となっています。
これは、新築の際に使用している塗料や外壁材の耐用年数が「10年前後」とされていることが理由です。

外壁塗装は塗膜の効果が薄れるなど、目に見えない部分から劣化が進行するケースもあります。
使われている素材や住環境などによって異なりますが、長く安心して住み続けるためにも、外壁は7年〜10年を目安に塗り直しを行いましょう。

また、以下のような外壁劣化のサインが見られる場合は、外壁塗装の検討時期に差し掛かっていると考えましょう。

  • チョーキング(外壁表面を指で触った時に白い粉がつく現象)
  • 外壁の汚れ・コケ・カビ
  • 外壁のひび割れ
  • 色褪せ
  • 外壁コーキング(シーリング)の劣化
  • 塗膜の剥がれ

ご自身で判断が難しい場合は、 専門業者に依頼して無料診断してもらうのもおすすめです。

 

1-2.前回の塗装から10年〜15年が経過したタイミング

2回目の外壁塗装は、1回目の塗り替えから10〜15年が経過したタイミングが理想的です。

1回目の塗装で使用した塗料や地域、環境によっても異なり、「ウレタン塗料」は7〜10年、「シリコン塗料」は10〜13年、「フッ素塗料」は15〜20年が塗り替えサイクルの目安となります。

ただし、外壁塗装は遅すぎるよりは早いほうが損はありません。
良好な状態を保ち、家の寿命を延ばすためにも、劣化症状が出る前に早めに外壁塗装を行うことが大切です。

 

2.外壁塗装に適した季節は?工事の時期を決めるポイント

外壁塗装は基本的にオールシーズン行える工事ですが、屋外工事でもあるため天候に左右されます。
最適な時期を選ぶことで、仕上がりの品質を保つだけでなく、工事をスムーズに進めることができます。

 

2-1.外壁塗装を行う季節は「春」「秋」が最も最適!

外壁塗装に適した気象条件は、以下の通りです。

  • 気温が5℃以上
  • 湿度が85%未満
  • 雨や雪、強風がない
  • 霜が降りていない

季節で言うと「春(4〜5月)」と「秋(10〜11月)」が外壁塗装に最適な時期で、特に10月〜11月は気温や湿度が安定し、雨の少ない条件が塗料の乾燥に適しています。
ただし、晴れが多いこの季節でも、台風には注意が必要です。

お住まいの地域によって差はありますが、雨や雪が少なく、洗濯物が乾きやすい季節は外壁塗装に最適と言えます。

 

2-2.梅雨の時期はできるだけ外壁塗装を避ける

外壁塗装にふさわしくない時期は、梅雨の時期です。

ほとんどのメーカーが製造している塗料は、外壁塗装に適さない条件として「気温が5℃〜0℃以下で、湿度85〜90%以上」と定めています。 雨が降ったり、湿度が高い環境では塗料が乾燥しにくくなり、仕上がりに悪影響を及ぼすことがあります。

 

外壁塗装が梅雨の時期に被ってしまうと、以下のような問題が発生する可能性があります。

  • 雨や湿度の影響で塗料が乾くのに時間がかかり、完成度が低下してしまうことがある
  • 塗りムラや斑点ができ、再度塗装作業を行う必要がある
  • 雨が急に降ることが多いため、施工が中断されて工期が延長する

梅雨は繁忙期である春や秋と比べて業者の予約が取りやすく、値引き交渉もしやすいというメリットもありますが、できるだけ雨や雪が少ない時期を選ぶことがポイントです。

 

2-3.12月〜2月の寒い時期は外壁塗装に向かない

12月〜2月の冬の時期は、外壁塗装に適していません。
低温下では塗料の乾燥に時間がかかり、塗膜が十分に硬化せず、ちょっとした衝撃や外的要因によってひび割れや剥がれの原因となります。

条件がそろえば外壁塗装は可能ですが、12月〜2月は日照時間が短いため、1日の作業できる時間が限られます。
冬場の外壁塗装は、塗装作業時間が決められていることで、その分工事期間が長くなることもあります。

北海道や東北地方、山間や日本海側の積雪地域に関しては、冬場の外壁塗装工事は基本的に行うことはできません。

 

2-4.外壁塗装にかかる期間は7日〜14日間が目安

30坪2階建ての一般的な住宅の場合、外壁塗装にかかる期間は、7日〜14日間が目安です。

もちろん、天候や建物の状態や塗料の種類、作業員の人数によって期間は変わってきます。
梅雨や冬の時期は、天候によって作業が中断されやすくなるため1ヶ月以上かかってしまうケースもあります。

このとき、7日以内で済む工事を提案してくる業者には注意しましょう。
重要な工程を飛ばしたり、手抜き工事をしている可能性が高くなるためです。

優良な業者の場合、工事の具体的なスケジュールをまとめた「工程表」を作成してくれます。
価格が適正、実績がある、アフターフォローがあるなど、安心して依頼できる業者を選びましょう。

 

2-5.外壁塗装工事中は生活の制限がかかる点に注意

外壁塗装工事中は、足場を組んだりはしごを使用したりするため、生活の制限がかかる点に注意が必要です。

  • 窓の開け閉めができない
  • 外に洗濯物を干せない
  • 騒音や塗料の独特の臭いが気になる
  • 通行の制限

7日〜14日間と短期間ではありますが、上記のような生活の制限がかかることを考慮し、家族と相談して工事の時期を決めましょう。

 

3.外壁塗装を行う季節ごとのメリット・デメリット

外壁塗装を行う季節は、それぞれメリット・デメリットがあります。
気候条件で見ると「春」と「秋」が最も外壁塗装に適している季節ですが、各ご家庭のライフイベントなどに合わせて決定しましょう。

季節 メリット デメリット
春(3〜5月) ・天候が安定していて外壁塗装に適しているため、予定通りに工事が進みやすい ・繁忙期で業者の予約が取りにくいため、早めに計画を立てる必要がある
梅雨(6月) ・繁忙期の春・秋と比べて業者の対応が早く、工事の日程を立てやすい ・雨が長期間続き、工期が延びる可能性がある
夏(7月〜8月) ・塗料が乾燥しやすいため、工期が読みやすい
・閑散期のため費用相場が安くなりやすい
・突然の夕立により作業が中断されて工期が長引くことがある
・猛暑による作業効率の低下
秋(9月〜11月) ・天候が安定していて外壁塗装に適しているため、予定通りに工事が進みやすい ・繁忙期で業者の予約が取りにくいため、早めに計画を立てる必要がある
冬(12月〜2月) ・窓を締め切っていても過ごしやすい ・気温が5℃以下の日は工事ができないため、工事期間が長くなる
・乾燥時間の遅延で作業効率が低下する

 

4.外壁塗装を長持ちさせる方法

外壁塗装は家の外観を美しく保つだけでなく、建物の外壁を雨風や紫外線などの自然環境から守る重要な役割を担っています。
外壁塗装を長持ちさせ、快適に生活するためにも、適切な塗料選びや定期的なメンテナンスは欠かせません。

 

4-1.耐候性の高い塗料を選ぶ

「耐候性」とは、日光や温度・湿度、雨などの天候がもたらす要因に対する耐久性のことをいいます。
外壁塗装を行う際は、耐候性に優れた高品質な塗料を選ぶことで、塗装を長持ちさせることができます。

家の外壁塗装として使われている塗料はさまざまな種類があります。
大きく分けると、耐用年数が長い順に「フッ素塗料」「シリコン塗料」「ウレタン塗料」「アクリル塗料」があげられます。
フッ素塗料をはじめとする高グレードの塗料は価格が上がりますが、長期間にわたって外壁を保護することができるため、メンテナンスの頻度を減らせることも大きなメリットです。

選ぶ塗料の種類によって特徴や費用が異なるため、予算や建物の環境に合わせて選びましょう。

塗料のタイプ別の耐用年数と特徴、単価相場は、以下の通りです。

塗料 耐用年数 特徴 単価相場
フッ素塗料 15〜20年 ツヤのある仕上がりになり、耐用年数が長く耐候性に優れている 3,500〜4,800円/㎡
シリコン塗料 7〜10年 汚れに強く、耐久力が高い 2,500〜3,500円/㎡
ウレタン塗料 10〜13年 柔軟性があるため、ひび割れしにくい 1,500〜2,500円/㎡
アクリル塗料 3〜6年 発色が良く、価格が安い 1,000〜1,800円/㎡

 

4-2.定期的にメンテナンスを行う

およそ10年ごとに行う外壁塗装ですが、外壁の劣化を早期に発見し、塗装を長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが不可欠です。

塗装の種類や環境条件などによっても異なりますが、年に1回はメンテナンスを行うことをおすすめします。
前述した通り、前回使用した塗装の種類によってはメンテナンスの頻度を減らすことも可能です。

塗装業者による点検を行なってもらうことで、外壁のひび割れや塗膜の剥がれなどの兆候をいち早く見つけることができ、家を長持ちさせることにつながります。
まずは業者に外壁の状態を確認してもらい、どれくらいの頻度でメンテナンスをすればよいかアドバイスを受けましょう。

 

4-3.実績のある優良塗装業者に依頼する

外壁塗装を美しく長持ちさせるためには、実績のある優良塗装業者に依頼することも大切です。
業者のオフィシャルサイトには、施工事例やお客様の声、口コミなどが掲載されているので、事前に確認しておきましょう。

また、価格だけでなく、打ち合わせ担当者の態度や雰囲気を見ておくとよいでしょう。
話を親身になって聞いてくれるか、柔軟に対応してくれるかなど、対応によって信頼感も変わってきます。

焦って決めずに、身長に信頼できる塗装業者を選ぶことが大切です。

 

5.外壁塗装工事のコストを抑えるための対策

外壁塗装工事は足場を組む大がかりな工事になるため、まとまった費用がかかります。

外壁塗装の質を落とさずにできるだけコストを抑えるためには、どのような対策を行えばよいのでしょうか?

 

5-1.相見積もりをする

外壁塗装を安くするための基本的な方法の一つが、相見積もりをすることです。
相見積もりとは、複数の業者に見積もりを取ることで、それぞれの内容や価格を比較検討して適切な業者を選択するための方法です。

業者によって使用する塗料や施工方法、工期の長さなどは異なるため、同じ条件の家であっても業者によって提示される金額が異なるケースも珍しくありません。
3社程度の見積もりを比較することで、価格や提案内容の相場を把握することができ、適正価格でより高品質な外壁塗装を行うことができます。

ただ単に「価格」だけで判断せず、工程の透明性や説明の丁寧さ、実績、技量、サービス内容、アフターフォローの有無などを重視しましょう。

 

5-2.外壁塗装と同時に屋根塗装を行う

外壁塗装のコストを抑える対策として、外壁塗装と屋根塗装を同時に行うという方法もあります。

これにより、足場設置費用・解体費用を一度で済ませることが可能です。 別々に施工するよりも大幅に費用を抑えることができ、業者によっては割引が適応される場合もあります。

また、外壁と屋根のメンテナンスを同時に行うことで、塗装の周期を統一できるようになり、次回以降のメンテナンス計画が立てやすくなるなど効率が高まります。 建物の状態を美しく保ちながら、長期的なコスト削減も期待できます。

 

6.外壁塗装の時期を逃すと起こりうる問題

外壁塗装は、約10年を目安に塗り替えることが一般的です。
しかし、外壁塗装を劣化したまま放置してしまうとさまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。

外壁塗装の時期を逃すと起こりうる問題は、以下の通りです。

  • 見た目が悪くなる
  • 建物の寿命が縮む
  • 修理費用が増える
  • 雨漏りが発生しやすくなる

 

6-1.見た目が悪くなる

外壁塗装の時期を逃してしまうと、まずは「見た目」の問題が発生します。

外壁の劣化が進行すると、

  • 黒ずみ
  • 色あせ
  • 汚れ
  • カビ、コケ
  • ひび割れ
  • 剥がれ

などの症状が現れて外観の美しさを損ないます。

外壁は、紫外線や氷結、土砂降りの雨、強風など常にさらされています。 適切なタイミングで外壁塗装を行わなければ、塗膜の劣化が進んで外壁を保護することができません。

色あせなどの劣化が出る前に外壁塗装を行うことで、建物の美観を保つことができます。

 

6-2.建物の寿命が縮む

築年数が同じでも、定期的なメンテナンスを行っている家と、そうでない家とでは不動産の資産価値に大きな差が生まれます。

外壁の劣化を放置したままにしておくと、ほかの部分にも劣化が広がるリスクが高まります。
大切な住宅の寿命を延ばすためにも、外壁塗装は塗り替え時期を逃さないようにすることが大切です。

 

6-3.修理費用が増える

外壁塗装の劣化を放置してしまうと、将来的な修理費用が増える可能性があります。

しかし、定期的にメンテナンスを行っていれば症状が悪化する前に早めに対処できますし、修理費用を抑えることにつながり、結果的に総費用を抑えることができます。
外壁塗装の費用を抑えるためにも、メンテナンスは欠かさないようにしましょう。

 

6-4.雨漏りが発生しやすくなる

外壁が経年劣化で傷み、塗膜(塗料が乾燥した後に形成される膜)が剥がれると、雨水が建物内部に浸入しやすくなり、雨漏りにつながることがあります。
雨漏りは天井や壁のシミ・カビ、腐食などを引き起こし、健康被害を招く可能性があります。

定期的に外壁を塗り替えることによって、外壁の劣化を防ぎ、雨漏りの発生を未然に防ぐことができます。

 

まとめ

外壁塗装を最適な時期に行うことは、美しい外観を保つだけではなく、劣化防止、大切な住宅を保護し寿命を延ばすことにもつながります。
安心して外壁塗装を任せるためにも、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

広島・山口・岡山・島根県で外壁塗装をお考えの方は、株式会社クレヨンにお任せください。
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