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コラム

リシン吹き付け!メリット・デメリット・劣化サインを解説!

2026年03月31日(火) 10:00の投稿「リシン吹き付け!メリット・デメリット・劣化サインを解説!」の画像

ご自宅の外壁リフォームにおいて、どのような仕上げにするかお悩みの方は多いと思います。
数ある外壁塗装の工法の中で、独特の美しい風合いで根強い人気を集めているのがリシン吹き付けです。

この記事では、その特徴や補修が必要な劣化サインについて詳しく解説します!

 

1.リシン吹き付けとは?

リシン吹き付けは、スプレーガンと呼ばれる専用の機械で外壁に直接吹き付ける塗装の工法です。
アクリル樹脂シリコン樹脂などの塗料に、細かな砂や砕石を混ぜ合わせた材料を使用します。
1970〜80年代の日本の住宅建築において多く採用されました。 現在でも和風建築だけでなく、モダンなデザインの洋風住宅のアクセントとして選ばれています。

表面に細かな凹凸ができるため、光の当たり方で表情が変わる艶消しの落ち着いた仕上がりが特徴です。
モルタル外壁の仕上げとして採用されることが多く、他の工法にはない独特の温かみを持っています。

 

2.リシン吹き付けのメリット

リシン吹き付けが長年にわたって多くの住宅で選ばれ続けているのには、明確な理由があります。
ここでは代表的な4つのメリットについて、具体的なポイントを交えてご紹介いたします。

 

2-1.通気性の良さ

塗料に砂や石などの骨材を混ぜて吹き付けるため、塗膜の表面に無数の微細な隙間が生まれます。
この隙間が湿気を逃がす役割を果たすため、日本の高温多湿な気候に適しています。
壁の内部に結露が発生しにくくなり、建物の主要な木材を腐食から守る効果が期待できます。

 

2-2.初期コストの安さ

他の外壁仕上げ工法と比較して、施工にかかる材料費や人件費を大幅に抑えることができます。
ローラーを使った手塗りの塗装やタイル張りと比べて、1平方メートルあたりの単価が安く設定されていることが魅力です。
予算を抑えつつ、家全体の印象をガラリと変えたいときに魅力的な工法です。

 

2-3.落ち着きのある質感

外壁の表面に細かな砂の粒が浮き出るため、光沢を抑えた上品で高級感のある質感を演出できます。
ピカピカと光るツヤのある外壁が苦手な方や、周囲の自然な景観に馴染む家を作りたい方にぴったりです。
和風の家屋はもちろんのこと、現代的な四角いデザインの住宅にも見事に調和します。

 

2-4.短期間で工事可能

専用のスプレーガンを使用して一気に塗料を吹き付けていくため、広い面積でも効率よく作業を進められます。
ローラーや刷毛を使って職人が手作業で何層も塗り重ねる工法に比べ、作業日数を短縮できます。
天候に恵まれれば数日程度早く足場を解体できるため、日常生活への影響を最小限に抑えられます。
戸建て住宅の場合は、工期の目安は10〜14日前後です。

 

3.リシン吹き付けのデメリット

魅力的なメリットが多い一方で、素材の特性ゆえに気をつけるべき注意点も存在します。
長持ちさせるためには、デメリットを事前に理解しておくことが大切です。

 

3-1.耐久性が低い

一般的に使用されるアクリル樹脂系のリシン材は、8年程度で寿命を迎えることが多いです。
現在主流となっているシリコン塗料の耐久年数は10〜12年なので、比較するとやや短いです。
こまめなメンテナンスが必要になるため、長期的な費用を考慮して塗料のグレードを選ぶ必要があります。

 

3-2.ひび割れしやすい

リシン吹き付けの塗膜は乾燥すると硬くなる性質を持っているため、建物の揺れに追従できません。
地震や大型トラックの通行による振動で、外壁の表面に細かなひび割れが発生しやすくなります。
幅が0.3ミリを超えるひび割れは雨水が内部へ侵入する原因となるため、定期的な点検が必要です。

 

3-3.凹凸に汚れが溜まりやすい

表面がザラザラとした細かな凹凸で覆われているため、大気中の排気ガスや砂埃が引っかかりやすいです。
雨水だけでは汚れが流れ落ちにくく、日当たりの悪い北側の壁などでは湿気が留まりやすくなります。
そのため定期的に洗浄を行わないと、見栄えが著しく悪くなってしまうという欠点があります。

 

4.リシン吹き付けの相場

リシン吹き付けの工事にかかる費用相場は、1平方メートルあたり1,000〜1,500円前後です。
一般的な延床面積30坪の住宅で外壁面積を120平方メートルとした場合、吹き付け作業費用は12〜18万円前後となります。
ただしこの金額は吹き付け作業のみの費用であり、実際にはこれ以外の費用も必要です。

高所での作業に不可欠な足場の仮設費用として、別途15〜20万円程度かかります。
さらに高圧洗浄や下地の補修作業などを全て含めると、総額で60〜80万円前後が目安となります。
選ぶ塗料のグレードや建物の傷み具合によって最終的な金額は上下するため注意が必要です。
正確な費用を把握するためには、弊社に現地調査と見積もりを依頼してください。

項目 費用相場
リシン吹き付けの
作業単価
1,000〜1,500円/㎡
吹き付け作業 12〜18万円
足場仮設費用 15〜20万円
総額 60〜80万円

 

5.リシン吹き付けの放置リスク

寿命を過ぎた外壁をそのまま放置していると、建物の構造そのものに深刻なダメージを与えてしまいます。
手遅れになる前に知っておくべきリスクについて解説します。

 

5-1.ひび割れの拡大

初期の細かなひび割れを放置すると、建物の収縮や振動によって少しずつ幅と深さが拡大していきます。
特に幅が1ミリを超えるような大きな隙間ができると、目視でもはっきりと危険な状態であることが分かります。
そこから外壁の内部へと直接ダメージが及び、早急な補修工事が必要です。

 

5-2.カビやコケの繁殖

表面の防水効果が切れると外壁材が雨水を吸収しやすくなり、常に湿気を帯びた状態になってしまいます。
その湿気を栄養源として、凹凸の隙間に青緑色のコケや黒いカビが大量に繁殖し始めます。
美観を損なうだけでなく、アレルギーなどの健康被害を引き起こす原因にもなるので注意が必要です。

 

5-3.雨漏りのリスク

拡大したひび割れや劣化した塗膜の隙間から、雨水が建物の内部へじわじわと侵入を始めます。
壁の内部にある防水シートの寿命を超えると、最終的に室内の壁紙や天井にシミとなって現れます。
雨漏りが発生してからでは大掛かりな解体工事が必要になり、修繕費用が跳ね上がることが多いです。

 

5-4.家の寿命を縮める原因に

壁の内部に侵入した水分は、家を支える大切な柱や梁などの木材を気付かないうちに腐らせていきます。
さらに湿気を好むシロアリを呼び寄せる結果となり、建物の耐震性を著しく低下させてしまいます。
大切なご自宅に長く安全に住み続けるためには、外壁の異変を放置しないことが大切です。

 

6.リシン吹き付けの劣化サイン

リシン吹き付けの塗装の劣化サインについて説明します。 これらの症状があらわれたときは、専門業者による点検や塗り替えを考える必要があります。

 

6-1.ひび割れ

外壁の表面をよく観察し、髪の毛のように細い線状の亀裂が入っていないかを確認してください。
塗膜が硬化して建物の動きに耐えられなくなった証拠であり、分かりやすい劣化のサインです。
名刺の厚みが入るほどのひび割れを見つけた場合は、すぐに専門業者の点検を受けてください。

 

6-2.チョーキング現象

晴れた日に外壁の表面を手で軽くこすった際、白い粉が手のひらにべったりと付着することを指します。
紫外線や雨風の影響で塗料の成分が完全に分解され、本来の防水機能が失われていることを示しています。
このサインが出た場合は、塗り替えの時期が来ていると判断して間違いありません。

 

6-3.塗膜の剝がれや膨れ

外壁の表面が水ぶくれのように膨らんだり、ペラペラとめくれて剥がれ落ちたりしている状態です。
内部に侵入した水分が太陽の熱で水蒸気となり、塗膜を内側から押し上げてしまうことで発生します。
下地がむき出しになっており急速に劣化が進むため、見つけたらすぐに対処しましょう。

 

6-4.表面の砂粒がボロボロと落ちる

リシン特有の表面の砂や砕石が、軽く触れただけでポロポロと崩れ落ちてしまう症状です。
塗料の接着力が低下している証拠であり、外壁を保護する役割を果たせていません。
玄関周りや犬走りの上に砂粒が異常に落ちている場合は、寿命が来ている危険信号です。

 

7.リシン吹き付けの作業工程

美しい仕上がりと長持ちする外壁を実現するためには、正しい手順で丁寧な作業を行うことが不可欠です。
専門業者が実際に行っている4つの基本的な作業工程について順を追ってご説明いたします。

 

7-1.高圧洗浄

強力な水圧を発生させる専用の機械を使用し、外壁にこびりついた古い汚れやコケを根こそぎ洗い流します。
この作業を省いたり手を抜いたりすると、新しい塗料が外壁にしっかりと密着しません。
最低でも丸1日の時間をかけて、これまでの汚れを丁寧に落とす大切な準備工程です。

 

7-2.下地補修

洗浄が終わって外壁が完全に乾燥したら、発生しているひび割れや欠けをひとつずつ丁寧に埋めていきます。
専用の補修材を使って表面を平らに整えることで、上に重ねる塗料の密着性を高めます。
仕上がりの美しさと耐久性を左右する、職人の腕が最も試される重要な工程です。

 

7-3.養生

塗料の飛び散りを防ぐため、窓ガラスや玄関ドアなどをビニールシートやテープで完全に覆い隠します。
植木や車庫の車なども対象となり、塗料がついてはいけない場所を徹底的に保護します。
最終的な仕上がりのラインの美しさに直結するので、養生を丁寧に行うことが大切です。

 

7-4.吹き付け

準備が全て整ったらいよいよ専用のスプレーガンを使用して、リシン材を均一に吹き付けていきます。
職人は風の強さや気温を考慮しながら、壁との距離を一定に保ってムラなく仕上げることが可能です。
必要に応じて下塗りや上塗りを重ね、規定の厚みを持たせて美しい外壁を完成させます。

 

8.リシン吹き付けを行うときのポイント

リシンの特性を最大限に活かし、失敗のない外壁リフォームにするためにはいくつかのコツがあります。
工事を依頼する前に知っておきたい3つの重要なポイントを解説します。

 

8-1.適切な下地材を選ぶ

吹き付ける材料と既存の外壁材との相性を見極め、適切な下塗り材を選定することが大切です。
密着力を高めるシーラーなどを正しく使用しない場合、数年で塗膜が剥がれることがあります。
ご自宅の壁の材質をしっかりと診断し、最適な材料を提案してくれる業者を選ぶことが重要となります。

 

8-2.ひび割れが心配なときは弾性リシンを使う

一般的な硬いリシンの欠点であるひび割れを防ぐために使われるのが、ゴムのように伸び縮みする弾性リシンです。
建物の微細な揺れに合わせて塗膜が伸びるため、表面の亀裂を最小限に抑えることができます。
大通り沿いなど振動が多い立地にお住まいの方には、この弾性タイプを選ぶことをおすすめします。

 

8-3.晴天で乾燥した日に行う

スプレーガンを使用する吹き付け作業は、風が強い日や雨の日には絶対に行うことができません。
塗料が周囲に飛散する危険があり、湿度が高いと塗料がしっかりと乾燥せず不具合の原因になります。
天候をしっかりと見極め、最適な環境で作業を行うと提案してくれる業者は信頼度が高いです。

 

9.リシン吹き付けのメンテナンス

お気に入りの外壁を長く美しい状態で保つためには、日頃からの適切なケアが欠かせません。
長持ちさせるためのメンテナンスの目安や具体的な方法についてご紹介いたします。

 

9-1.目安は作業後7〜10年

リシン仕上げの外壁は、施工してから7〜10年が経過した頃がメンテナンスのタイミングです。
日当たりの強い南側や湿気の多い北側など、環境によって劣化の進行速度は異なります。
年数が経過していなくても、汚れや色あせが目立ってきたら早めに点検を行うのが理想的です。

 

9-2.高圧洗浄やブラシでの清掃

表面の凹凸に溜まった排気ガスやホコリの汚れは、1年に1回程度柔らかいブラシで水洗いすると効果的です。
しつこいコケやカビが発生してしまった場合は、家庭用の高圧洗浄機を使って優しく洗い流します。

あまり強くこすりすぎると砂粒が剥がれ落ちてしまうため、慎重に作業を行うことが大切です。
また強い水圧を当てると、水が壁内部に侵入する・古い塗膜ごと剥がれ落ちるなど劣化を早める原因になるので注意してください。

 

9-3.シーリング材などで埋めて補修

幅が0.3ミリ未満の細かなひび割れを見つけた場合は、市販のシーリング材などを使って早めに隙間を埋めます。
これ以上水分が内部に侵入するのを防ぐことで、建物の寿命を延ばす応急処置となります。
大きな亀裂や数が多すぎる場合はご自身での作業は難しいため、専門の業者に頼むと良いでしょう。

 

9-4.高所で作業することもあるので業者に頼む

2階の壁や屋根の近くなど、手が届かない高い場所の清掃や補修は転落の危険が伴います。
無理をしてご自身で脚立に登って作業を行うのは大変危険ですので避けてください。
安全で確実なメンテナンスを行うためにも、足場を組むことができるプロの業者に頼むのが一番です。

 

まとめ

リシン吹き付けは特有の美しい質感を安価に実現できる一方で、ひび割れや汚れには注意が必要です。

広島・山口・岡山・島根県で外壁塗装・屋根塗装・防水工事をお考えの方は、株式会社クレヨンにお任せください。
外壁・屋根診断、お見積もり、ご相談は無料ですので、お気軽にご相談くださいませ。

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