江田島市の外壁塗装・屋根塗装|失敗しない業者選びと工事のポイント

広島県江田島市は瀬戸内海に囲まれ、年間を通して降水量が少なく温暖な気候が特徴の地域です。
歴史的な景観が残る一方で、築年数の経過した古民家や空き家が多く、適切な維持管理が求められます。
この記事では、江田島市で外壁塗装・屋根塗装を検討する方に向けて、費用相場や業者選びを解説します!
目次
1.江田島市の外壁塗装・屋根塗装の基本情報
大切な家を長持ちさせるためには、まず地域特有の過酷な環境が建物に与える影響を、正しく知ることが大切になります。
江田島市の独自の地理的な条件が、外壁や屋根の劣化にどのように深く関わっているのかを見ていきましょう。
1-1.江田島市の地理的特徴と気候の傾向
江田島市は四方を海に囲まれた島しょ部であり、厳しい潮風の影響を受けやすい環境です。
気候は温暖で雨が少ない環境ですが、海からの強い季節風が容赦なく吹きつける日も少なくありません。
建物の外装に対して塩分を含んだ海風が吹き付けます。
夏場の強い日差しや紫外線も、遮るものが周囲にないため、屋根表面の温度が高くなりやすい環境です。
島全体が海と山に近いため、自然環境による見えないダメージが蓄積しやすい地域と言えます。
1-2.江田島市で特に多い外壁・屋根の劣化症状
江田島市の住宅で深刻なのは、潮風の塩分が外壁や屋根の金属部分に付着して発生する塩害です。
トタン屋根や雨どいの金具などが早く赤くサビてしまい、進行すると穴が開く被害が多く見受けられます。
また、海風に乗って飛んでくる砂埃が外壁の細かな凹凸に蓄積し、黒ずみなどの頑固な汚れを発生させます。
南側は紫外線による色あせが早く進み、北側は溜まった湿気による青緑色のコケが大量に繁殖しがちです。
築30年以上の古民家では、モルタル壁のひび割れから塩分を含んだ雨水が侵入するケースも多いです。
2.外壁塗装・屋根塗装の時期を知らせる劣化サイン
大切なご自宅を雨漏りなどから守るためには、小さな劣化のサインを見逃さず、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが重要です。
簡単にチェックできる劣化症状をご紹介しますので、晴れた日に外周をまわって確認してみてください。
2-1.手で触ると白い粉がつく(チョーキング)
晴れた日に外壁を軽くこすった際に、チョークのような白い粉が付着する分かりやすい劣化現象です。 長年の紫外線で塗料の成分が分解され、本来の防水機能が完全に失われているサインとなります。
放置すると、外壁材が雨水を直接吸収して脆くなるため、早急な塗り替えの検討が必要となります。
2-2.ひび割れ(クラック)
外壁の表面に、髪の毛のような細い線状のひび割れが発生していないか、目視で注意深く確認してください。
幅が1ミリを超える深いひび割れは、雨水が建物内部へ直接侵入して柱を腐らせる原因になります。
江田島市の強い海風で、ひび割れから塩分を含んだ雨水が吹き込むと被害が拡大するため、いち早く補修することが大切です。
2-3.コケやカビの発生
日当たりの悪い北側の外壁や、湿気の溜まりやすい風通しの悪い場所に、青緑色のコケや黒いカビが大量に繁殖します。
塗膜の防水性が著しく低下して常に表面が湿った状態になっていることが、カビやコケを引き寄せる原因です。
外壁材にしっかりと根を張って建材自体をボロボロにしてしまうため、高圧洗浄と抗菌機能のある塗料での素早い塗り替えが推奨されます。
2-4.コーキングの劣化
サイディング外壁の繋ぎ目にあるゴム状のコーキング材は、紫外線により7〜10年で硬化します。
劣化が進むと表面にひび割れが入ったり、真ん中から裂けて大きな隙間ができたりする肉痩せが起こるので注意が必要です。
建物の揺れを吸収し雨水を防ぐ重要な役割があるため、塗装工事の際には必ず新しいものに打ち替えます。
2-5.塗装の剥がれやサビ
外壁の塗膜が水ぶくれのように不自然に膨らんだり、ペラペラとめくれて広範囲にわたって剥がれたりしている危険な状態です。
さらに鉄部から発生した赤いサビを放置すると、金属そのものが完全に腐食して最終的に崩れ落ちてしまうことになります。
特に塩害の被害が極めて多い江田島市では、サビの進行スピードが早いため、異変を見つけ次第すぐに専門業者へ対応を依頼してください。
3.江田島市の気候に合った人気の塗料
江田島市の過酷な塩害や強い紫外線から大切な家を守るには、耐久性と優れた機能性を併せ持つ高品質な塗料を選ぶことが大切です。
長期間のコストパフォーマンスも考慮した上で、江田島市にお住まいの方へ特におすすめしたい塗料をご紹介します。
3-1.無機塗料
ガラスや鉱物などの紫外線で絶対に劣化しない無機物を主成分として配合しており、15〜20年という驚異的な超高耐久を誇ることが魅力です。
非常に硬く緻密な塗膜を形成するため汚れが付きにくく、塩害や砂埃による汚れの多い江田島市の過酷な環境に適しています。
初期にかかる費用は高額になりますが、将来的な塗り替え回数を劇的に減らせるため、長期的に計算するとお得です。
3-2.断熱・遮熱塗料
太陽光に含まれる赤外線を効率よく跳ね返し、外壁や屋根の表面温度が急上昇するのを防いでくれるエコな塗料です。
夏の強い日差しを直接受ける江田島市で屋根に塗布すると、室内の温度を下げる省エネ効果が期待できます。
塗料自体が太陽の熱によるダメージを受けにくく長持ちするため、快適な住環境づくりと建物の確実な保護を同時に実現してくれます。
3-3.フッ素塗料
有名な大型建築物にも使用されるほど、紫外線や激しい雨風に対して非常に強い耐候性を持つ塗料です。
汚れを強力に弾く性質に大変優れており、長期間にわたって新築時のような美しく輝くツヤを維持し続けることができます。
無機塗料に次ぐ15〜20年という長い寿命があり、頻繁な足場仮設やメンテナンスが難しい島しょ部の住宅におすすめです。
4.江田島市での塗料選びのポイント
江田島市で塗料を選ぶ際は、ご自宅が海からどれくらい近いのか、海風の通り道になっているかという個別の立地条件を詳細に把握することが重要です。
価格の安さだけで低グレードな塗料を選んでしまうと、数年で塩害によるサビが発生し、結果的に修繕費が高くつくことになります。
地元の気候特性に精通した業者に現地調査を依頼し、最適な機能を持つ塗料の提案を受けることが大切です。
5.江田島市の外壁塗装・屋根塗装の費用相場
塗装工事を本格的に検討する際に皆様が気になるのが、工事費用が一体いくらになるのかという点だと思います。 一般的な延床面積30坪の住宅をモデルケースとして、江田島市における塗装工事の具体的な費用相場をご案内します。
5-1.江田島市の外壁塗装の費用相場
30坪の住宅で足場仮設からシリコン塗料の3回塗りを含めた外壁塗装費用は、80〜120万円となります。
この金額には、劣化したコーキング材の打ち替え費用15〜20万円も含まれています。
無機塗料などのハイグレードな塗料を選択した場合は、基本相場にプラス20万円程度の追加費用を見込んでください。
5-2.江田島市の屋根塗装の費用相場
30坪の住宅でスレート屋根や金属屋根の塗装を行う場合の適正な費用相場は、40〜60万円前後です。
屋根の勾配が急な場合は安全確保のために専用の足場を組む必要があり、さらに10万円ほどの追加費用が発生します。
外壁と屋根を別々に塗装するとその都度足場代がかかるため、負担を減らすには同時施工が良いでしょう。
| 項目 | 費用相場 (30坪目安) |
工期の目安 |
|---|---|---|
| 外壁塗装のみ | 80〜120万円 | 10〜14日間 |
| 屋根塗装のみ | 40〜60万円 | 7〜10日間 |
| 同時施工 (外壁塗装・屋根塗装) |
100〜150万円 | 14〜20日間 |
6.江田島市の外壁塗装・屋根塗装で押さえておくべき注意点
江田島市で塗装工事をトラブルなく無事に完了させるには、島ならではの特殊な環境を考慮した緻密な施工計画が不可欠となります。
契約書にサインをして工事を依頼する前に、必ず塗装業者にしっかりと確認しておくべき注意点について詳しく解説いたします。
6-1.塩害を防ぐための防錆(ぼうせい)処理を徹底する
潮風が1年中吹き付ける江田島市では、外壁だけでなくサビやすい鉄部への念入りで丁寧な下地処理が、塗装の寿命を大きく左右します。
高圧洗浄で目に見えない塩分を完全に洗い流し、専用の工具で古いサビを根こそぎ削り落とすケレン作業が、絶対に欠かせない工程となります。
その上で、強力なサビ止め塗料をメーカーの規定量しっかりと塗布してくれるかを、見積書や事前の作業計画で入念に確認してください。
6-2.足場の架設とメッシュシートの固定を強化
四方を海に囲まれた地域であるため、突然発生する突風や台風時の激しい横風に対する足場の安全対策が、極めて重要になります。
海沿いで強風が吹いても足場が絶対に倒壊しないよう頑丈に固定し、塗料が近隣の車などに飛散しない完璧な養生を行う必要があります。
見積もりを依頼した段階で、どのような飛散防止対策や強風への備えを確実に行ってくれるのかを、具体的に業者へ質問してください。
6-3.塗料の乾燥時間も考えた工期管理
海に非常に近いため朝夕の湿度が急激に上がりやすく、塗料が中まで完全に乾燥するまでに通常より少し長い時間がかかるケースがあります。
塗料はメーカーが厳格に定めた乾燥時間をしっかりと厳守して塗り重ねないと、本来の耐久性を全く発揮できずわずか数年で剥がれてしまいます。
日々の天候や湿度をしっかりと見極めて、決して無理のない余裕を持ったスケジュールで、工事を丁寧に進めてくれる業者を選ぶことが大切です。
7.江田島市で失敗しない外壁塗装業者選びのポイント5つ
数多く存在する業者の中から、本当に信頼できる1社を見つけ出し、満足のいく完璧な仕上がりを手に入れるのは決して簡単ではありません。
江田島市にお住まいの方が優良業者を見極めるための、5つの具体的なチェックポイントを詳しくご紹介します。
7-1.気候や環境を熟知した地域密着店を選択
島特有の塩害リスクや強い紫外線による劣化状況を正確に把握しているのは、地元の環境に精通した業者です。
全国展開の大手リフォーム会社や訪問販売の業者は、地域の気候に全く合わない塗料を選ぶリスクがあります。
地元の気候風土を熟知し、近隣の実際の施工事例を直接見せてくれる優良店舗を選ぶことが、塗装を長持ちさせます。
7-2.江田島市での施工実績が豊富な業者を選ぶ
塗装業者の技術力や信頼性を客観的に判断するための確実な指標となるのが、江田島市内における施工実績の数です。
公式ホームページをチェックし、写真とともに具体的な施工エリアが多数掲載されている業者であれば、安心してお任せできます。
実績が豊富な業者は島の地理や狭い道路事情にも明るく、資材の運搬や事前の挨拶回りなどもスムーズに行ってくれます。
7-3.写真付きで分かりやすい見積書を出してくれる
優良な塗装業者は現地調査に時間をかけ、屋根の上から外壁の隅々までを丁寧に診断して詳細な報告書を作成します。
診断結果に基づき、使用する塗料のメーカー名や商品名、そして塗装面積が詳細に記載された見積書を提出するのが鉄則です。
そのため写真付きで分かりやすい見積書を出してくれる業者を選びましょう。
7-4.自社施工管理かどうか確認する
ホームセンターなどに依頼した場合、実際の作業は下請けに丸投げされ、約30パーセントのマージンが乗ります。
相談から実際の作業までを自社の専属職人が責任を持って行う自社施工の塗装店であれば、無駄を省くことが可能です。
現場の職人と担当者でお客様の要望が直接作業に反映されるため、高い施工品質と適正価格が両立します。
7-5.アフターフォローの体制をチェック
どんなに腕の良い職人が施工しても、わずかな確率で塗膜の剥がれといった初期不良が発生するリスクはあります。
工事完了後に最長10年程度の自社保証や、塗料メーカーによるダブル保証体制があるか確認する必要があります。
万が一トラブルが起きた際にも、江田島市内へフットワーク軽く駆けつけて対応してくれる体制は大きな強みです。
8.江田島市の外壁塗装・屋根塗装で助成金は使える?
外壁塗装は高額な出費となるため、自治体が実施している補助金制度を活用して、経済的な負担を減らしたいところです。
江田島市では定住促進や空き家対策を目的とした住宅改修の補助制度が、年度によって設けられている場合があります。
適用条件や予算の上限は年度ごとに変更されるため、詳しくは地元の専門業者に直接ご相談ください。
江田島市公式HP:国・県・市 支援制度の情報
https://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/articles/show/8056
9.江田島市で外壁塗装・屋根塗装を依頼する前に準備しておきたいこと
業者に現地調査や見積もりを依頼する前に、家主としていくつか事前に準備を整えておくことで、その後の業者とのやり取りがスムーズになります。
正確な見積もりを出すために、以下のポイントを事前に確認し、ご家族で話し合いを行っておきましょう。
- 建物の平面図や立面図などの設計図面を準備
- 次の塗り替え時期までの目標とする年数や、出せる予算の上限金額を決めておく
- 気になっているひび割れや頑固な汚れの箇所を、スマートフォンで事前に撮影する
10.江田島市の外壁塗装・屋根塗装でよくある質問
江田島市で初めての塗装工事をご検討されているお客様から、弊社によく寄せられる代表的なご質問と回答をまとめました。
工事に対する不安や疑問を少しでも解消していただくため、以下の内容を参考にしてください。
Q.海岸沿いの家ですが、汚れが目立ちにくい色は何ですか?
A.海風に乗って飛んでくる砂埃や塩分の白い汚れが日常的に目立ちにくい、薄いグレー系や温かみのあるベージュ系がおすすめです。
真っ白や真っ黒の外壁は、数年経過するとどうしても汚れが目立ちやすくなるため、少し濁りのある中間色を選ぶと美しい外観を長く保てます。
Q.海風でサビてしまった鉄部やトタン屋根でも、塗装だけで直りますか?
A.表面に発生している初期のサビであれば、ケレン作業できれいに削り落とし、強力なサビ止めを塗布して修復可能です。
放置して内部まで腐食が進行し、触ると崩れたり穴が空いたりしている重度の場合は、板金工事での交換をご提案します。
10-3.Q.本土の塗装業者に依頼すると島しょ部への出張費で工事費用は高くなりますか?
A.業者によっては毎日の往復にかかるフェリー代や長時間の移動時間が経費として見積もりに上乗せされ、想定より高額になるケースがあります。
完全自社施工で島内の地理に明るく、無駄な出張費を省いた適正価格で高品質な工事を提供する、地域密着の優良業者を選ぶことが重要です。
10-4.Q.塗装工事を行うのに最適な季節はいつですか?
A.江田島市は比較的温暖な瀬戸内海気候であるため、気温5度以上などの条件を満たせば、基本的に年間を通して高品質な施工が可能です。
その中でも空気が適度に乾燥して天候が崩れにくく、約14日間の工期でスムーズに進みやすい春や秋の時期がおすすめです。
まとめ
江田島市で大切な建物を長持ちさせるためには、特有の塩害や強い海風への対策を考慮した最適な塗料選びと、地域を熟知した業者選びが重要です。
長年住み続けるお住まいのメンテナンスで後悔しないために、信頼できる地元の専門業者に相談しましょう。
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外壁・屋根診断、お見積もり、ご相談は無料ですので、お気軽にご相談くださいませ。
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